3児の母であるわたしが、幼稚園ママ時代にママ友ゼロでも問題なかった理由をお伝えします。
「ママ友作らなきゃ!」
と、わたしも1人目のときは、子どものためにと声をかけて必死になった結果、空回りしたことがあります。
九州から関東へ引っ越しを機に幼稚園が変わった結果、ママ友がいない状況に直面・・・!
そして、そのまま関西へ引っ越しが決まり、またもやポツンママに。
「孤独で寂しそう・・・」って感じるけれど、それでも楽しく過ごせた経験を共有します。
幼稚園にママ友がいなくても大丈夫な理由
ママ友がいなくても大丈夫な理由は、困ったことがあれば、先生に直接相談することができるからです。
園の中の子どもの様子はもちろん、園行事の流れや必要な持ち物についての質問も、親切に答えてくれます。
それに、保護者に知ってほしい大事なお知らせは、プリントや連絡網アプリから情報を得られるはずです。
ママ友がいないから、幼稚園で子どもが恥をかいてしまうことはありません。ご安心ください。
送り迎えや保護者会などの待ち時間での会話で、よく耳にしていた情報は、次の話題が多かったです。
- 子どもの様子:「○○ちゃん、○○でかわいかったよ。」などの感想
- おススメの子育てグッズ:ベビー・子育て用品やおもちゃのブランドや使いやすさなど
- 地域の情報:小児科や子連れ歓迎のお店、子どものイベントの情報など
- 子どもの習い事:子どもの通っている習い事先や人気の習い事の情報
ママ友の情報は、実体験をもとにしたリアルな情報が多いです。
思わず共感してしまったり、我が家の生活にも取り入れようと感じるほど役に立つ情報も多いです。
けど、ママ友の情報の中には我が家の方針に合わない情報が含まれていたり、ママ友の主観に過ぎない情報も含まれます。
その結果、価値観が合わないと感じたり、コミュニケーションの不一致や誤解など、トラブルが起きやすくなります。
それに、聞き手になって情報をもらってばかりいると、
「こちらも何か言わななければ・・・」
とプレッシャーに感じてしまうこともあるでしょう。
わたしの場合は、情報にとらわれず、たとえ失敗しても自分で試して自分で納得したいタイプでした。
必要だと感じれば、ネット検索をしたり、電話やメールで直接お問い合わせもできます。
もし、話題を持ちかけてくるママがいらっしゃったら、共感する、否定しない、不要な情報は聞き流すことを心掛けていました。
幼稚園にママ友がいないメリット
ママ友がいないことで得られるのは、自由な時間が持てることです。
ママ友との予定や付き合いに時間を割く必要がないため、自分や家族のペースで生活を楽しむことができます。
ママ友付き合いが盛んになると、少なくとも人間関係が発生するため、次のことで悩んでしまう可能性があります。
- 自慢話
- 教育方針の違い
- 悪口やウワサ話
- 家庭環境の違い
これらが原因で、プレッシャーや競争心、疎外感などでストレスを感じてしまうことがあります。
もちろん、すべてのママさんが、自分からそのような話題を出すとは限りません。
けど、知りたくなくても耳にしてしまうことはあるでしょう。
自分の家庭のことを他人に知られる心配があるため、プライバシーを守るスキルが必要になります。
家庭や子育ての方針は、家庭によって違うもの。
かかわる時間を短くすることで、人間関係のトラブルやストレスを回避することができます。
ママ友がいないことのデメリットとその対策
もちろん、ママ友がいないことは、良いことばかりではありません。
ママ友がいないときにわたしが感じたデメリットは、
- リアルな情報が聞けない
- 孤独に感じる
- 緊急時にサポートしてもらえない
- 社会的スキルが低いと凹んでしまう
中には、ママ友の情報があったから、子どもたちが仲良く遊べていたり、子ども同士の関わりを増やすきっかけができた方もいらっしゃるかと思います。
わたしの場合、上の子は社交的な性格でいろんな子となかよくできるタイプでした。
下の子は、人見知りだけど一人遊びを楽しむことができるタイプでした。
「ママ友ゼロ=子どもにさみしい思いをさせる」という状況ではなかったのが幸いです。
それに、わたしの中で孤独感がありましたし、「わたしってコミュ障だ・・・」と悩んだこともありました。
「ちょっとした用事で短時間子どもを見ていて欲しい」ってときに、ママ友に頼めなかったのも、損だと感じることもありました。
孤独を埋めるための方法は、
- 自分の時間を大事にすること
- 趣味を見つけること
- 子育てサポートの情報を自分で集めること
自分でやりたいと思ったことは進んで行動し、情報を自分で選ぶことを心掛けました。
まとめ
ママ友がいなくても問題ない理由を再確認し、自分らしく過ごすことの大切さを伝えたいと思います。
ママ友がいなくても、自由な時間を楽しみ、ストレスフリーな生活を送り、子どもたちとの時間を大切にすることができます。
読者の皆さんも、自分らしく過ごすことを大切にしてください。
ママ友がいなくても充実した日々を送ることができるのです。皆さんも、自分らしい生活を楽しんでくださいね。