みなさんは、朝が苦手ですか?夜遅くまで起きられるのに、朝起きるのが苦手な方も多いですよね。
出産後、子どもの激しい夜泣きで起きて以来、わたしもすっかり夜型人間に。
家事や育児、仕事に追われて自分の時間が取れないんだもの。
その結果、朝起きることが大の苦手になってしまいました。
朝が苦手だと、リズムが狂ってしまい、体調を崩したり、1日がうまくスタートできなかったりしてしまいます。
そんなわたしが注目したのが、朝活!ご存じ、朝の時間を有効活用することです。
「朝活なんて無理!」と、思っているそこのあなた。
朝活は、決して難しくありません。朝活を続けるポイントは、カンペキを求めないことです。
いつもより10分早く起きるだけでも、立派な朝活です。
朝活を定着させるための具体的な流れ
朝活を成功させるためには、いくつかの方法があります。
- スケジュール管理をする
- モーニングルーティーンを作る
- 自分の朝ごはんを用意しておく
スケジュール管理をする
朝活をスムーズにスタートさせるには、スケジュールをしっかり管理することが大切!
スケジュール管理の流れは次のとおり。
- 前日の夜にスケジュール確認
前日のうちに、明日の起床時間と朝活の内容を具体化。
やらなければならないこと、やりたいことを決めます。
- やりたいことをリスト化する
朝活でやりたいことをピックアップしておきましょう。
紙の手帳でもスマホアプリでもどちらでもOKです。
- 夜の過ごし方を見直す
夜更かしの原因は夜の過ごし方にあります。
テレビや動画を見る時間、寝る前にスマホを見過ぎていないかなど、夜の行動でムダがないかをチェックしましょう。
朝の時間を有効に使うためには、何時に起きて何をするかを具体的に決めておくと、スムーズに朝活を始められます。
手帳やスマホアプリにやらなければならないことや、やりたいことをリストアップしておくと、朝の時間を有効に使えますよ。
また、朝活の時間をタイマーで計測し、行動を記録することで達成感が得られ、モチベーションを保つことができます。
お子さんが小さいときは、朝の準備に時間がかかるので、子どもの起床時間から逆算して自分の時間を作るとよいでしょう。
こうすることで、無理なく朝活を続けられます。
モーニングルーティーンを作る
モーニングルーティンを作りましょう。
モーニングルーティーンとは、毎朝繰り返し行う一連の習慣や行動のこと。
モーニングルーティーンを作ることで、朝活の時間を効率的に利用することができます。
モーニングルーティーンで決めておくとよいことは
- 起床時間
- 起床後に最初に行動すること
- 起床後に最初に飲む飲み物
- 朝のうちに完了させたいこと
朝活でやりたいことがパッと思い浮かばないときは、モーニングルーティーンを先に意識するのがおススメ。
やるべきことを朝のうちに済ませておくことで、心に余裕が生まれ、1日を穏やかに過ごせるようになります。
毎朝同じ行動を繰り返すことで、体と心が自然と朝のリズムに馴染んできます。
自分の朝ごはんを用意しておく
朝ごはんをしっかり用意しておくことも、朝活を成功させるための大切なポイントです。
朝食は、一日のエネルギー源であり、しっかりと栄養を摂ることで、体も頭もすっきりと目覚めます。
「忙しい朝でも、朝ごはんは食べたほうがいい!」
と思う方も多いでしょう。
前日の夜に、すぐに食べられる朝食を用意しておくと、起床後にすぐに行動を移しやすくなります。
難易度が低いものは、スーパーに売っているプレーンなパンやヨーグルト。
お気に入りのジャムや紅茶を用意すると、モチベーションも高まります。
もちろん、自分で朝ごはんを作ってもOK!
わたしは、オムレツを焼いたり、リンゴの皮をむいて切ったり、あえて手間をかけることで眠気を覚ましています。
朝活を続けるためのコツとヒント
朝活を続けるためには、以下のコツとヒントが役立ちます。
- 小さな1歩から始める
- ハードルを下げる
- 記録を付ける
- 自分を褒める
- 無理をしない
小さな1歩から始める
朝活を始めるときは、いきなり大きな目標を立てるのはやめましょう。
まずは、小さな一歩から始めることが大切です。
朝活で小さな目標を立てる理由は、失敗のリスクを減らし、成功体験を積むことでモチベーションを維持しやすくするからです。
最初からカンペキを目指さず、少しずつステップアップすることで、無理なく朝活を習慣化できます。
最初は、10分早く起きるだけでも構いません。
短時間でも継続することで、少しずつ体が早起きに慣れていきます。
主婦は、家事や育児との両立が求められるため、自分の思い通りに進まないことがよくあります。
小さな一歩から始めることで、自分自身のペースを守りながら朝活を続けいきましょう。
ハードルを下げる
朝活を続けるためには、ハードルを下げることも重要です。
いざ朝活を始めると、マイルールをガチガチに決めて、自分に厳しくなってしまうことがあります。
例えば、
- 「1時間早く起きなければならない。」
- 「決めたことを朝のうちにやり遂げなければならない。」
- 「手作りの朝ごはんを作らなければならない。」
など、自分で自分を追い込みがちです。
考えてください。これらは、すべてあなたの「思い込み」です。
少しでも朝活を継続することが大切で、カンペキな朝活が成功ではありません。
朝活の時間設定は、10分から15分前から始めることがベストです。
- 10分だけ好きな本を読む
- 15分だけ散歩する
など、カンタンに達成できそうな目標を考えてみましょう。
ハードルを低くすることで、達成感を得やすくなり、モチベーション維持につながります。
記録を付ける
朝活を続けるためには、毎日の活動を記録することが効果的です。
朝活の内容や継続日数を手帳やアプリで記録しておきましょう。
自分がどれだけ続けているのかを見える化しておくことで、モチベーションが上がります。
記録の仕方はさまざまです。
- 手帳に記入する
- カレンダーにシールを貼る
- スマホに利用履歴を残す
記録を続けることで、自分の成長や変化を感じることができ、朝活の習慣化がよりいっそう進みやすくなります。
無理をしない
朝活を続けるときは、くれぐれも無理をしないでください。
次のようなときは、無理せず休むことを優先させましょう。
- 疲れているとき
- 体調が良くないとき
- 睡眠を優先したほうが感じたとき
- 医師から安静と指示されたとき
無理をして続けると、逆にストレスになってしまい、長続きしません。
休むことを自分に許すことで、心と体のバランスを保ちながら朝活を続けることができます。
朝活を始めると決めたのはあなたです。朝活を中断すると決められるのも、あなたです。
小さな積み重ねを優先して、無理のない範囲で楽しく続けることを心がけましょう。
自分を褒める
朝活がうまくいったときは、必ず自分を褒めてあげましょう。
人より早く起きることは、一見たいしたことなさそうに感じるかもしれませんが、とてもすばらしいことです。
主婦にとって、家事や育児で忙しい中、10分でも自分の時間を作ることができたのは、大きな成果です。
自分を励ますことで、ポジティブな気持ちが生まれ、次の日も朝活を続けたいという気持ちになります。
まずは10分から!夜型から朝型へ切り替えてみよう
朝活を始めるには、まずはハードルを下げ、1日10分だけ早く起きることから始めました。
もともと夜型人間で朝が苦手だったわたしは、10分から朝活を始めました。
たった10分ですが、その価値は非常に大きいです。
その後、30分、45分、60分と朝活の時間を延ばしていき、今では4時30分に起きています。
朝活は、事前準備が大事で、朝の環境を整えることも重要です。
- 寝る前にスマホを見ない
- リラックスする音楽を聴く
- 部屋を暗くする
質の良い睡眠を確保し、スムーズに目覚められます。
わたしが朝活を続けられたのは、ハードルを下げ、少しずつ始めたからです。
ぜひ、あなたも今日から朝活を始めてみてください。小さな一歩が大きな変化をもたらしますよ。