「朝なんて、まだまだ夢の中~」
無意識にアラームのスヌーズボタンを連打することってありませんか。
正直に言うと、わたしも昔は朝が苦手だったんです。
でも、早起きって、思った以上に良いことづくめ!
もちろん、早起きが好きな人って、そんなに多くないかもしれませんね。
でも、早起きした後の気分が悪いって人は、ほとんどいないはず。

朝早く起きて、誰にもジャマされない自分だけの時間って、本当に最高ですよ。
この記事では、朝に気持ちよく起きるための5つのステップをご紹介します。
朝起きるときにスヌーズボタンを押してしまう理由
朝、アラームが鳴ってもスヌーズボタンを押してしまう理由は、前の日の夜に考えたことが影響しているから。
「明日も朝から洗濯、掃除、あの人と同じシフト・・・ああ、疲れる~」
って考えて眠りにいたら、翌朝どう感じるでしょうか?

ああ、また憂鬱な一日が始まる・・・
と、ネガティブな気持ちで朝をスタートしてしまいます。
「現実から逃避したい」という気持ちが働きますね。
やりたくないことばかり考えてしまうと・・・スヌーズボタンを何度も押してしまうのも、無理もないですね。
朝に気持ちよく起きるための5つのステップ
では、朝気持ち起きるためにどうすればいいのでしょうか。
答えはシンプル!ネガティブとは反対のことをするのです。
次の5つのステップで進めていきましょう。
- 前日の夜に明日の「楽しみ」を決める
- アラームをキッチンの隅に置く
- ついでに朝食の準備を始める
- カーテンを開けて太陽の光を浴びる
- 軽いストレッチをする
ステップ1:前日の夜に明日の「楽しみ」を決める
「明日は久しぶりに友達とランチ♪」
「前から読みたかった本を読もう♪」
とか。
何か楽しみなことを考えて眠りにつくと、アラームが鳴る前に、自然と目が覚めることってありませんか?
「朝、最初に考えることは、前の日の夜、最後に考えたことと、だいたい同じ」
この言葉を意識するだけで、一日を気持ちよくスタートできるかに差が出てきます。

一日が待ち遠しいと気持ちよく起きられる~♪
次の日の朝にワクワクするようなことを考えることが大切です。
わたしは、寝る前に明日食べる朝ごはんを考えるようにしています。
「明日は、マフィンに目玉焼き2つ乗せよう!」
「明日は、チーズたっぷりのオムレツにしよう!」
とか。

ちなみに、わたし用の朝ごはんですよ。
起きているのはわたし自身ですから、朝活しているときは、家族のことはいったん隅に寄せるようにしています。
ステップ2:アラームをキッチンの隅に置く
アラームを、できるだけベッドから遠くに置いてみましょう。
スマホをアラームにしている方も多いと思います。
アラームを止める朝、ついスマホも一緒に眺めてしまい、そのままSNSやニュースサイトを見てしまうことありませんか。
スマホは、ブルーライトの影響を受けやすく、ネガティブな情報が目に入ってしまうこともあります。

朝からネガティブな情報を見たくない・・・。
だから、思い切ってキッチンの隅にスマホを置くことに。
アラームを止めるために、パジャマのままキッチンまで歩くことになるけど、意外とこれで目が覚めたりします。
アラームを止めたついでに、マグカップにティーパックを入れて、ポットのお湯を注ぎ紅茶を飲みます。

水分補給で、パッと眠気を吹き飛ばしてくれますよ。
もし、アラームがベッドのすぐそばにあったら、眠いまま止めてしまったり、ダラダラ眺めては、また二度寝しちゃうかもしれない・・・。
アラームを使用するときは、枕元から充電器ごとスマホを置かないほうがよいでしょう。
どうしても、アラームを枕元に置きたいときは、目覚まし時計を使いましょう。
スマホをキッチンに置くときは、充電しない状態で放置がポイントです。
ステップ3:ついでに朝食の準備を始める
キッチンに来たついでに、朝食の準備を始めましょう。
卵を焼いたり、ヨーグルトにフルーツを盛り付けたり、短時間で作れるものでOKです。
朝食の準備をしているうちに、どんどん目が覚めてくるし、美味しい匂いが食欲をそそります。
朝食を作るとなると、つい「家族のために」と考えがちですが、早起きしているのは自分自身です。
そんな義務感から解放し、自分のためだけの時間を持つことが第一!
もちろん、朝ごはんも、「自分のために」を意識しましょう。

自分専用の朝ごはん、効果的です。
朝食の準備が終わったら、ダイニングテーブルに移動して、ゆっくりと朝食をいただきましょう。
ステップ4:カーテンを開けて太陽の光を浴びる
朝食を食べ終わったら、カーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。
太陽の光を浴びると、セロトニンという幸せホルモンが分泌されて、気分が明るくなります。
ついでに、窓を開けて、新鮮な空気を入れ替えましょう。
忘れないうちに植物の水やりをするのも、おすすめ!
朝活でやりたいことがない方へ、植物の水やりを紹介しています。
ステップ5:軽いストレッチをする
朝起きたら、軽いストレッチをしましょう。
YouTubeにも動画がたくさんあります。ラジオ体操など身近なものでOKです。
体を動かすと、寝ている間に滞りがちな血液の流れをスムーズにし、体を目覚めさせる効果があります。
ポカポカと体温が上がることで、活動的な一日をスタートしやすくなります。
朝起きてすぐに運動なんて・・・かなりハードルが高いと思います。(実際、わたしもそうでした。)
そんなときは、動きやすい服に着替えることから始めましょう。
「着替え」という最初のステップが完了しているため、「よし、やるか!」という気持ちになりやすいです。

運動モードに切り替えるのが習慣の第一歩!
伸びのポーズ(30秒)
- 両手を頭の上に伸ばし、手のひらを合わせます。
- 全身をゆっくりと伸ばすように、手先と足先を遠くに引っ張るようなイメージで伸びます。
- 次に、左右にゆっくりと体を倒します。
肩回し(左右15秒)
- 肩に手を添え、肘で大きな円を描くように、前後にゆっくりと回します。
- 肩甲骨を意識しながら動かすとより効果的です
首のストレッチ(前後左右15秒)
- ゆっくりと首を前に倒し、後ろに倒します。
- 次に、ゆっくりと首を右に傾け、左に傾けます。
- 最後に、ゆっくりと首を右回し、左回しにします。無理のない範囲で行いましょう。
手首足首回し(各15秒)
- 手の指を組み、手首をゆっくりと回します。
- 仰向けになり、足首をゆっくりと回します。
膝抱え(30秒)
- 仰向けになり、両膝を立てます。
- 両手で膝を抱え、ゆっくりと胸に引き寄せます。
- 腰の伸びを感じながら、無理のない範囲で行います。
呼吸を意識しながらゆっくりと行うことで、5分以内で全身をスッキリ目覚めさせることができます。

ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてください。
それでも起きるのがツライ時は…
この5つのステップは、たくさんの人に効果がありましたが、他にも気持ちよく起きる方法はあります。
- 寝室の照明にタイマーを使う
- エアコンのタイマーを使う
- お気に入りの曲をかける
- 枕元にペットボトルの水を置く

ぜひ、今夜から準備を始めてみてください。
まずは、明日の「楽しみ」を決めることから。
一度に全部やろうとしないで、ひとつずつ始めてみてください。
全部達成できたら、一日を気持ちよくスタートできるはずです。