「また、熱出しちゃった・・・!」
お子さんのおでこを触った時にドキッとした経験、ありませんか?
働くママにとって、子どもの急な病気って、ホント困っちゃいますよね。
「え、また休むの?」
って・・・思われたくないし、勤務先に迷惑かけたくない!

ミニモエ
何年働いても、「休みます」は、ホント言い出しにくい・・・。
今回は、飲食店パートで働くわたしが、子どもの熱で仕事を急に休むことになったときのスムーズな伝え方とアドバイスをご紹介します。
子どもの熱で仕事を「休みます」が言いづらいのはなぜ?
どうして、わたしたちは「休みます」の一言がこんなに言いづらいんでしょう?
いろいろ理由が考えられます。例えば、
- 以前、子どもの熱で欠勤をして、社員さんにイヤな顔をされた
- 欠勤が多く、周囲から冷たい言葉を言われて落ち込んだ
- 他のパートさんが同じ理由で、社員から注意を受けていた
など。
「なんとか今日一日くらい、無理してでも頑張れないかな・・・」
って、考えてしまったり。
「まだ、微熱だし・・・元気そうだから、学校行っても、大丈夫だよね。」
と、もう少し様子を見ようかなと思ってしまう・・・。

ミニモエ
なにより、社員さんからの信頼なくすのが怖い。「いつも急に休む人」って思われたくないんですよね。
実を言うと、早く連絡したほうが、勤務先の立場からすると、結果的に助かることが多いです。
ためらわずに!早めの「休みます」連絡が信頼に繋がる
なぜ、子どもの熱が休まざるおえないとき、早めの連絡がよいのでしょうか?
早く連絡をもらえれば、シフトの調整をする時間を稼げるからです。
出勤日の朝、熱に気づいたら、すぐに電話を入れましょう。
出勤前日に熱が分かったときは、「休むかもしれない」という旨を、その日のうちに伝えたほうがよいです。

ミニモエ
出勤前日、店長にお休みの電話を入れたとき、その場にいた学生バイト君が「明日、入れますよ。」と、代わってくれました。
確かに、「休む」と伝えることで、社員さんからイヤな顔をされてしまうことを考えると、気が重く感じますよね。
けど、ちょっと考えてみてください。
伝えるタイミングを逃して、ギリギリガマンして言わないでいると、どうなるでしょうか?
急な休みがかえって大きな迷惑になってしまうことがあります。
「もっと早く言ってくれれば、他のパートさんや学生さんに代理をお願いできたのに!」
って、思われることもあります。
報告が遅れれば遅れるほど、
「言わなきゃ・・・!」
というプレッシャーがずっと心に残って、なかなか落ち着かないですよね。

ミニモエ
早く子どもの看病に集中したいのに!
できるだけ早く休むことを伝えないと、あなたの休んだ分の仕事を誰かに頼んだり、シフトを調整したりする時間がなくなってしまいます。
ためらわずに、少しでも早く「すみません、今日お休みさせてください」と連絡すること。
一見すると勇気がいる行動かもしれません。
けど、その一言が店長さんや社員さんからの信頼を着実に積み重ねていくことになります。
子どもの熱をスムーズに伝える電話のコツ
仕事を休むことを電話で伝える時のポイントは、
- 子どもの状態を具体的に伝える
- 会社の業務ルールを確認する
- 代替案を考え、周囲に配慮する
早めの連絡が大切だからって、つい何も考えずに慌ててしまいがちですが、勤務先に連絡する前に、誰に、いつ、どうやって伝えるかをあらかじめ整理しましょう。
以下の流れを例に、手順を紹介します。
子どもの様子(体温、症状、通院の有無など)を具体的に伝えられるよう整理しておきましょう。
本日9時から出勤の○○です。今、お電話大丈夫でしょうか。
本日、子どもが熱を出してしまい、 病院に連れて行く必要があるため、大変申し訳ございませんが、今日1日お休みをいただきたくご連絡いたしました。
咳とノドの痛みの症状もあり、明日までお休みをいただくかもしれません。
お休みするときの対処方法や連絡方法など、勤務先のルールに従い連絡しましょう。

ミニモエ
わたしの勤務先は、お休みする時は代わりの人を見つけてから休むとなっています。
本日の出勤は、◇◇さんにLINEで連絡をして、代わってもらいました。
もし、代わりの人が見つからない、あるいは同僚の連絡先を知らないときは、このように連絡します。
パートのグループLINEで呼びかけましたが、申し訳ございませんが変わりが見つかりませんでした。
お忙しいところ恐れ入りますが、今出勤されている方や学生バイトの方へシフトの調整をお声がけいただけないでしょうか。
自分の仕事の状況(今日までに終わらせなきゃいけないことやお願いしたいこと)を明確に伝え、最後にお詫びと感謝の気持ちを伝えましょう。
○○の書類の提出については、 次回の出勤で朝一番にお渡しいたします。
もし何か急ぎのご連絡がありましたら、わたしの携帯電話までご連絡ください。
お忙しいところ、皆様にご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
急な休みを理解してもらうために普段から備えておくと良いこと
かといって、急なお休みは、どうしても周りの人に負担かけてしまいますよね。
そんなときは、普段からちょっと工夫することで、いざっていう時に理解してもらいやすくなります。
- いつもチームの人とコミュニケーションを取ること
- 自分の仕事の進捗や困ってることを前もって伝えること
- 自分の仕事を中途半端に終わらせないこと
大事なのは、いざ自分が休むことになっても、他の人が困らないですむように準備しておくことです。
わたしは、パートさんでグループLINEを作り、スムーズにコミュニケーションを取れるようにしています。

ミニモエ
LINE苦手・・・と思うときもありますが、自分が困ったときには本当に助かっています。
わたしは、上の子が中学生なので、だんだん手がかからなくなりましたが、勤務先に未就学のお子様を持つパートさんが何人かいらっしゃいます。
時間が大丈夫な時は、代わりに出勤するようにしています。

ミニモエ
お互い様の気持ちが大事!
困ってる人がいたら助けてあげたり、相手の状況を理解しようとすることが、いざという時の助け合いにつながります。
もしもの時のために、前もって準備しておくことも大切です。
- 困ったときに家族にお願いできるようにする
- 地域の公共サービスを利用する
- 在宅ワークが可能であれば切り替える
まとめ
子どもの看病は、体力的にも精神的にも、働くママにとってホントに大変ですよね。
「また迷惑をかけちゃうかな・・・」
「嫌な顔をされるかもしれない・・・」
そんな不安が頭をよぎって、「休みます」の一言がなかなか言い出せない気持ち、すごくよく分かります。
でも、忘れないでください。
お子さんの健康を第一に考え、心配して、すぐに行動するのは、お母さんとして自然なことです。
職場の方と気持ちよくコミュニケーションを取り、落ち着いてお子さんのそばにいて、たくさんの愛情を伝えること。
まわりの人に感謝の気持ちを忘れずにいれば、きっとみんな理解して、協力してくれるはずです。
この情報が、少しでもあなたの 心を軽くして、穏やかな気持ちでお子さんの看病に専念できる助けになれば、幸いです。

ミニモエ
無理しすぎず、自分のことも大切にしてくださいね!